ガンガン稼ぎたい!?
コンカフェの時給やバックについて「コンカフェバイトは稼げるって聞くけど、お給料の仕組みってどんな感じ?」
「時給?バック?歩合?本当に稼げるの?」
コンカフェバイトを検討している皆さんの、そんな疑問にお答えします!
お給料=時給+バック。
ただしバックのシステムはお店によって様々!
コンカフェバイトの時給は1000円〜2000円程度。
ガールズバーやキャバクラに比べると決して高くはありません。
1300円前後なら最近は居酒屋でも貰える時給です。
「コンカフェバイトが稼げる」と言われるのは「バック」の部分。
これは基本料金以外に追加売上を出してくれたキャストさんへのご褒美的なお給料。
時給とは別に、上乗せする形で支給されます。
ちなみにバックは歩合給(ぶあいきゅう)と呼ばれることもあります。
代表的なバック例をご紹介
バックのシステムはお店によってバラバラ。
何にバックがつくのか、どれくらいバックがつくのかはお店によってかなり差があるので注意が必要です。
ここでは代表的なバックについてご紹介します。
1.キャストドリンク
お客さんが気に入ったキャストさんに「君も一杯どうぞ」とくれるドリンク。
キャストさんがこのドリンクを飲む間(10分~30分くらい?)お客さんはそのキャストさんとの会話を楽しめるというわけです。
コンカフェのキャストドリンクは標準的なもので800円〜1500円程度。
お店によってはドリンクのサイズが数種類あって2000円、2500円というアイテムもあるようです。
もちろん価格に応じてバックの金額も上がります。
ドリンクのバック率は10%〜40%程度かと思います。
2.シャンパン
コンカフェの”華”ともいえる高額メニュー。
キャストさんの誕生日などお祝い事で注文するお客さんが多いですね。
価格は5000円〜数十万円とピンキリ。
バック率で言うと10%〜30%程度かとおもいます。
キャストドリンクより原価が高いので率でいうとちょっと下がったように見えますが、元の金額が高いのでバック額も莫大です。
3.オリカク
キャストドリンクもシャンパンも、いくらバックが欲しくても無制限には飲めませんよね?
そこで胃袋の限界を突破するアイテムがオリカク(オリジナルカクテル)です。
これはキャストさん毎に作られたオリジナルのカクテルで、お客さんが飲みます。
価格は800円〜1500円程度、バック率は10〜40%程度。お客さんはなにか特典(写真など)がもらえる場合が多いようです。
キャストさんはキャストドリンク、お客さんはオリカクで乾杯すれば一気に2つのバックが貰えることになります。
4.チェキ
コンカフェならではの課金アイテム!キャストさんとの写真撮影です。
ドリンク類と違って時間に囚われない売上なので、ある意味、無制限に稼げてしまう可能性を秘めています。
価格は1枚1000円〜2000円、バック率は10%〜40%程度かと思います。
写真への落書きの有無でバック率が変わる場合もあります。
5.新規集客
ビラ配りやSNSからの集客でバックが出るお店もあります。
この場合1人いくらとか、お会計の何パーセントとか、様々な形態が考えられます。
お客さんが使う金額に応じて数百円〜数千円程度がバックの額になるでしょう。
6.カラオケバック
一部のお店ではカラオケやダンスなどステージパフォーマンスを行う場合があり、これにもバックが発生することがあります。
こちらはお店によってお客さんの払う料金の差も多く、バックの金額も大きく異なる部分ですが、数百円程度と思っておけば大丈夫でしょう。
代表的なバックはこれくらいです。
要するにお客さんを増やしたり売上を上げたり、お店に貢献すればご褒美がもらえるという仕組みですね。
バックの金額はお小遣いとしてはもちろん、お店への貢献度を実感できる指標でもあるので、積極的に狙っていきましょう!
コンカフェが稼げる理由は他にも・・・!
見落としがちな罠
ここまでコンカフェのバックについて見てきました。
バック自体は他のお仕事にもありますし、なんならもっと高額なお仕事もあります。
それでもコンカフェが「結果的に稼ぎやすい」のは、その出費の少なさ。
キャバクラなどのナイトワークは時給やバックが高額でも、毎日の送り(終電後に家まで車で送ってくれる制度)やヘアメイクにお金がかかったり、衣装が自分持ちだったり、遅刻や欠勤に高額な罰則金がかかる場合も多く、最終的な収入は意外と目減りしていたりします。
お客さんが来なければ意味がない
それからもう一つ!どんなにバック率が高くても、お客さんが来なければ意味がありません。
キャストさんの頑張り以外にお店の人気も必要です。
設定時給が高くても、接客してない時間は時給が下がるパターンもあります。
まとめ
以上、コンカフェのお給料の仕組み、バックの種類とバック率、見落としがちなポイントについて解説してきました。
表面的な時給やバック率だけじゃなく、最終的にどれくらい手元に残るのかを考えながらお店選びをしてみてくださいね!